今週末も大阪へ行ってきた。「皆でバスケを楽しむ」主旨で行われるマンボウ杯があったからである。健聴、ろう関係なく皆で楽しむ感じ。血液型でチーム分けしたりとか結構面白かった。

A→やたらとチームプレーを使おうとする。パス回しが多い。
B→個人プレーで一気にカタをつけようとする。よく走り回る。
O→最弱。注意されると必ず「どうでもいいじゃん」と言う。
相手（o型）も「それもそうだね」と引き下がるので、向上しない↓
AB→クールに攻めるが、予想と違う展開になるとかなり慌てる。

でも、そういうフランクな遊びとしてのバスケを見ていて何故か苛ついた。「皆もっと真面目にやらんかい」と苛つく割には、技術が全然身に付いてない自分がすごく歯がゆかった。 なんか最近心が荒んでるかも。やばいなぁ。(；・∀・)

そんな私を癒してくれたのは、やっぱり蓬莱551の肉まんでした。


ちなみに私は昔志摩マリンランドで本物を見て以来、深海魚並みの不気味さを感じるマンボウが苦手…この写真でもっと嫌いになった。

先週末、ろうバスケ日本代表を決めるトライアウト（選考会）に参加する為に大阪へ行ってきた。もし候補に選ばれたら、２年後のろうバスケ世界大会と3年後のデフリンピックに出れる。

このトライアウトに向けて密かに体を鍛えていた。といっても週3回5キロ走るだけだけど。で、結果と言えば…

体力テストのマラソンでかなり早い成績を残しただけで、あとはヘボい結果。特にショックなのがドリブルラン。女子の中で一番ビリ！3on3も下手ッピーで皆に笑われるし。相当凹みますた。

救いは、女子は人数が少ないため最終選考が年末になった事。

トレーナー候補の人に聞いたら、マラソンは白筋（持久力）を鍛えるだけでバスケには余り意味が無いそうな。赤筋（瞬発力）をつけるにはインターバルトレーニングがいいらしい。

またインターネットで調べたら、運動後に喉の奥から血の味がして咳が出る（悩みの種）のは運動誘発性喘息らしく、これもインターバルトレーニングが有効だとか。だらだら口で呼吸するだけのマラソンはよくないらしい。

今までのトレーニングは間違ってたのでせうね…




傷心の私を癒してくれたのは、関西限定の蓬莱551肉まんでした。

今年の夏、英国研修へ行く。旅費は無料。真面目な研修なので、1週間くらいイギリスのお城に缶詰。しかもその前にASL（アメリカ手話）とかの勉強会が何回もある(；・∀・)

明日はその集まりがある。HPをみたかどうかチェックするらしい。見てないのでヤバい！大慌てでHPを開いたら英語！死亡。


諦めてインターネットしてて見つけた、聖徳太子の言葉。

忿（ふん）を絶ち瞋（しん）を棄てて、人の違うを怒らざれ。
人みな心あり。心おのおの執れるところあり。
彼の是はすなわち我の非にして、
我の是はすなわち彼の非なり。
我必ずしも聖に非ず、彼必ずしも、愚にあらず。

（大意）　
怒りを捨てよ、他人との意見の相違を怒るなかれ。
人にはみな思うところがあり、皆それに執着している。
彼にとっての○は私には×であり、
私にとっての○は彼には×である。
私が正しいわけではなく、彼が誤っているわけでもない。

含蓄ある言葉やわ。大昔から悟ってる人は悟ってるんやねぇ。これ、使えないだろうか。


先生、聖徳太子の言葉です。

HPをみたかどうかにこだわる事は捨てよ。
人にはみな事情があり、皆それに難儀している。
先生にとってHPを見る事は大切であるが私はそうではなく、
私にとってHPを見ない事は大切であるが先生はそうではなく
私が正しいわけではなく、先生が誤っているわけでもない。
HPを見たかどうかなんて、気にすんなや。

食料が無くなったので買い出しに行ってきた。

寮の出口は自転車が通れないようになってるので、その側に抜け口がある。結構な坂になってるので、おそるおそる通った。その時入院してる友人に写メールしようと思いつき、雪だるまを作った。撮った後それを出口に置いて買い物。

たまたま会ったマザハさんから「陽が当たってない所は凍ってて危ないよ」と言われたにも関わらずスピードを出して、大コケ。それも2回。

戻る時も、遠回りすればいいのに面倒くさくて抜け道を一気に駆け上ろうとして大大大コケ。せっかく買った豆腐が粉砕されてしまった。ちらばった品物の数々を拾い集めながら「よく考えてみ、どーみても無理だろ、もう少し思慮深く行動しなよなぁ」と一人ツッコミ。

ふと振り返って見ると、雪だるまが笑ってた。

今日はすごい雪だった。こういう、気持ちのいい日は「いい子」モードになる。どんなのかというと↓

「平和の祈り」を唱えてからご飯を食べる。
賛美歌を心の中で歌いながら散歩。
聖書を読む。

つまり一瞬だけ敬虔なキリスト教徒になるのでぅ。苦しい時や悲しい時はキリスト教にすがろうとは思わないので、本当の教徒とは言えないかもしれないけど、何かに感動した時に強く神の存在を感じる。

白馬黒部ダムの水がゆっくり落ちて行く様とか、山形の古寺で松明の中だけで行われる黒川能とか、黒岳山頂から見た雲海とか、十和田湖の紅葉とか、 ヨロン島の青空とハイビスカスの並木とか、フランスのルルドで多くの障害者が雨にぬれながら必死に奇跡の泉から湧き出る水を飲んだりしている所とか、そう いうのを見た時、すごーく「いい子」になる。

世界は本当に広く、行く先には必ず感動する光景がある。茨城でもそういう光景が見れてよかった♪

あぁ、久々に山に登りたくなってきたなぁ…よし、今夏は利尻富士に登るぞ！誰か一緒に登ってくれる人、メルお待ちしてます。笑